洗濯は逃れられない家事です。そのため、洗濯機選びはかなり重要です。
わが家は洗剤自動投入とスマホ操作で洗濯可能なドラム式洗濯機NA-VX9900に買い替えました(最新の後継機はNA-VX900A)。
二児の母でフルタイムワーママである私が、実際に数か月使ってみての口コミとドラム式洗濯機を使う上で気になることをまとめました。
これまで結婚当初から8年使っていた旧式ドラム式洗濯機からの買い替えですが、機能が大幅に向上していて大いに時短となりました。
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パナソニックドラム式洗濯機の洗剤自動投入で年12時間の時短?
なんて思っていたのですが、せっかく買うので洗剤自動投入付きを買ったところ、便利すぎてテンションあがりました。
洗濯物を入れて扉を閉め、コース設定してスタートしたあとの流れがこれくらい変わります!
洗濯機が洗濯物量を測って洗剤量を表示⇒洗剤投入口を引き出す⇒洗剤と柔軟剤を棚から取り出す⇒洗剤を入れる⇒柔軟剤を入れる⇒投入口を閉める⇒洗剤と柔軟剤を棚へ戻す⇒手を洗う
(スタート押したらなにも作業なし)
洗剤を入れる一連の流れを短めに見積もって、仮に2分とします。
1回の洗濯ではわずか2分でも、1日1回、365日洗濯したら730分、12時間以上の時間短縮になります!
パナソニックドラム式洗濯機を使ってみた口コミ
パナソニックのドラム式洗濯機を数か月使って感じた口コミです。
NA-VX9900のスペックはこんな感じです。
- 洗濯容量:11kg
- 乾燥容量:6kg
- 使用水量:78L(洗濯時)
- 洗剤自動投入
- スマホ連携で遠隔洗濯
- 予約運転可
- パワフル滝すすぎ
- ナイトモード
- どろんこ
- 約40℃洗濯
- 約60℃除菌
- 約30℃/40℃おしゃれ着
- おうちクリーニング
- ソフト乾燥
- 化繊60分
- 毛布
- ダニバスター
- 槽乾燥
- 槽洗浄/約30℃槽洗浄
後継のNA-VX900Aにはいくつかの機能やコースが追加されています。詳細はあとで書きますね!
洗剤自動投入は簡単に設定できる
分厚い説明書を読まなくても、簡単に初期設定ができます。
一度設定してしまえば、洗剤の種類を変えない限りずっと同じ設定で大丈夫です。
この設定を洗剤に合わせてきちんとしておくと、毎回の洗濯では、洗濯量から必要な洗剤量を計算して適量を投入してくれます。
手動での投入に切り替えることももちろんできます。
おうちクリーニングコースを選ぶと自動的に、洗剤を手動で投入する仕様になります。
乾燥は仕上がり抜群で時間も短い
ドラム式洗濯乾燥機なので、乾燥機能の性能は重視したいところですよね。
古いドラム式洗濯機では、乾燥に時間がかかって、表示では3時間半~4時間、実際にはそれ以上に乾燥し続けていたこともありました。
それが、VX-9900では2時間半できっちり仕上がります!洗濯から乾燥まで通しても3時間10分ほどです。
今のところ乾きもよく、仕上がりにも文句ありません。
洗濯槽はナノイー自動洗浄できれいに保つ
ドラム式洗濯機VX-9900の機能で密かなイチオシは、洗濯のみの終了後に自動でナノイー槽洗浄をしてくれることです。
※洗濯~乾燥までのコースで使用したあとにはありません。
この洗浄は60分ほどで終わる簡易なものですが、洗濯機は槽内が濡れた状態で放置するのがよくないので、洗濯直後に槽洗浄をしてくれるのは、ありがたいです。
40℃おまかせ洗濯で黄ばみを予防する
40℃で選択するコースがあったので使ってみました。皮脂汚れが落ちやすく白シャツや下着の黄ばみ予防になります。
ただし、40℃の場合、洗濯だけで1時間以上かかったので、時間がないときにはおすすめしません。
すでに黄ばんでしまった洗濯物を40℃つけおきで落とすコースもあります。
布団も洗える
布団は古いドラム式洗濯機でも洗えたのですが、洗いあがりのすっきり感が違う気がします。
布団を洗うときは別売の洗濯キャップを使います。一度買っておけば、ドラム式洗濯機なら機種を変えてもそのまま使えます!
次からは、ドラム式洗濯機で気になる点もお伝えしておきますね。
パナソニックドラム式洗濯機のフィルター掃除は面倒?
ドラム式洗濯機で衣服を乾燥させると、フィルター掃除をする必要があります。
掃除する場所は下の写真の二か所です。
上のフィルターを開けるとこんな感じです。
ここは乾燥するたびに掃除することをおすすめします。歯ブラシやティッシュ等でささっとほこりをかきとるだけでOKです。私は5回に1回程度は水洗いしています。
下のフィルターはこちらです。
これは、毎回洗う必要はないですが、例えば1週間に1回などと決めて絡んだごみをとり、水洗いしましょう。
フィルター掃除は、少々面倒ですが、すぐに慣れます。
パナソニックドラム式洗濯機は乾かない?
パナソニックドラム式洗濯機で乾燥しても乾かないことがたまにあります。
ほとんどの場合は、「衣服の入れすぎ」あるいは「フィルター目詰まり」のどちらかです。
洗濯は11kgまでできますが、乾燥は6kgまでしかできませんので、洗濯物の量に注意が必要です。
パナソニックドラム式洗濯機の電気代は?
ここ数年のドラム式洗濯機ではヒートポンプ乾燥が採用されており、乾燥時間が短いことと電気代・水道代が抑えられることがメリットとなります。
一方のタテ型洗濯機や古いドラム式洗濯機ではヒーター乾燥が採用されています。
パナソニックによると、ヒーター乾燥の場合、一回あたりの乾燥時間は170分で、電気代と水道代合わせて年間約32,800円です。
一方、ヒートポンプ乾燥の場合、乾燥時間は98分で、電気代と水道代合わせて年間約13,900円です。
時間的にもコスト的にも機能が向上しているのが分かります。
パナソニックドラム式洗濯機のVXシリーズとVGシリーズならどっち?
パナソニックドラム式洗濯機には、通常タイプのVXシリーズに加えて、スタイリッシュな見た目のVGシリーズ(Cuble)があります。
洗剤自動投入がついている機種はあります。
ただし乾燥は、低温風パワフル乾燥と書かれているものの、ヒーター乾燥です。
乾燥の仕上がりと省エネを重視するならVXシリーズ一択です。
パナソニックドラム式洗濯機NA-VX900Aの説明書から
パナソニックドラム式洗濯機の最新最上位機種であるNA-VX900Aで新たに追加された機能をピックアップしました。
食べこぼしやがんこな汚れを落とすパワフル滝洗い
タオルのふんわりした風合いと吸水性を保つタオル専用コース
オリジナルの洗濯行程を複数登録できるようになったわが家流プラス(人別・汚れ別に使い分け)
黒カビの発育を抑える、洗浄剤なしでできる約60℃槽カビクリーン
洗剤自動投入、スマホで洗濯などの主な機能は同じです。
パワフル滝洗いや60℃槽カビクリーンが使えそうですね!
パナソニックドラム式洗濯機をネットで買うときの注意点
パナソニックドラム式洗濯機のような大型家電でもネットで買うことが増えました。
洗濯機の設置料が別途かかるのか含まれているのか、古い洗濯機の回収料はいくらか、など事前に確認してから注文するようにしましょう。
古い洗濯機の回収料はタテ型かドラム式かなど、機種によっても変わってきます。
2階以上の部屋に設置する場合に、エレベーターの有無でも追加料金が発生することがあります。
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パナソニックドラム式洗濯機はなくてはならない時短家電
わが家に新しいパナソニックドラム式洗濯機がきて数か月…確実に洗濯のストレスが減りました。
洗濯だけなら30分ちょっとで終わるのも嬉しいポイントです。
会社に行く前や夜寝る前に回しておく、という方法に加えて、会社や外出先から洗濯をスタートしておくと、帰ったら終わっている状態にしておくこともできます。
家事にかかる時間を少しでも減らしておくと、日々の積み重ねで大きな時短につながりますね!