ワーママの平日のスケジュールはとてもハードです。
とくに平日の朝と夕方帰宅後は息つく暇がほとんどありませんよね。
二歳差二人育児に奮闘中のワーママである私は、一人目の育休明けは時短勤務、二人目はフルタイムで復帰しました。
そして分かったことは時短勤務とフルタイムの大変さはちょっと違うということです。
この記事では以下のことをご紹介します。
スケジュールを見直す3つの工夫
時短とフルタイムでそれぞれ大変なこと
最強の時短は冷凍惣菜を活用すること。国産食材100%を使い、合成保存料や合成着色料を使っていない手作りおかずのわんまいるやメニューを選んで注文できるおしゃれな惣菜nashなど7つを比べています。
スケジュールを見直したい方や時短とフルタイムで悩んでいる方が、ワーママ生活を充実させるための参考になればうれしいです。
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ワーママの時短勤務時のスケジュール(子供0歳~1歳)
一人目復職時の状況です。
- 子供(娘)が0歳6か月の4月に復帰
- 両実家とも遠方
- 保育園は家から駅と反対方向に自転車/車で5分弱
- 通勤は往復2時間30分
- 時短勤務 9:30~15:45⇒9:15~16:30(翌1月~)
ではさっそく見てみましょう!
()内の時間は、復帰から9か月経って勤務時間を増やしたあとの時間です。
6:15 | 起床 |
---|---|
朝ご飯(離乳食)、着替え、保育園の準備、自分の準備 | |
7:30 | 夫と娘が保育園へ |
自分の朝ご飯、部屋の片づけ等 | |
7:50 | 家を出る |
9:10 | 出勤 |
16:00 | 退勤 |
17:10 | 帰宅 |
軽く夕飯準備、保育園の補充準備 | |
17:30(18:00) | 保育園お迎え |
18:00(18:30) | 帰宅 |
子供の夕ご飯(離乳食) | |
18:45(19:15) | お風呂 |
寝る準備、絵本、授乳 | |
20:00(20:30) | 子供の寝かしつけ |
20:30(21:00) | 大人の夕ご飯を作る(夫はこの辺で帰宅) |
21:00(21:30) | 夕ご飯 |
22:00(22:30) | 自分の時間(日によっては仕事) |
24:00~1:00 | 就寝 |
一人目復帰後は、基本的に毎日のお迎えは私で、寝かしつけまでほとんどワンオペでした。
仕事を終えて、帰りのエレベーターに乗る前に気合いを入れ直したものです…。
復帰後も、二人目の妊娠が分かる1歳半頃まで家では授乳をしていました。
夜泣きは一切なかったので、私も朝までぐっすり寝られたのは幸いでした。
0歳よりも1歳過ぎて自我が芽生えてきてからの方が時間がかかって大変でした。
ワーママのフルタイム時のスケジュール(子供3歳と1歳)
二人目復職時の状況です。
- 下の子供(息子)が1歳2か月の1月に復帰
- 1月~3月、下の子供は遠方実家に居候
- 4月から二人とも同じ保育園
- 通勤は変わらず往復2時間30分
- フルタイム勤務(フレックス)
- 二人目育休中にテレワーク制度導入
1月半ばから3月末の2か月半は、下の子供が保育園に入れなかったので、遠方の実家に預けていました。その時期は正直、かなり楽でした。
上の子供はめったに熱を出さなくなっていたので、復帰直後によくある、子供の熱で会社を休む必要もなく、よいスタートを切れたと思います。
ここでは4月以降、下の子供がわが家に戻ってきてからのスケジュールをご紹介します。
私がお迎え担当の日のスケジュールです。
4:00 | 起床 |
---|---|
朝活(自分の時間) | |
6:15 | 夫と子供たちが起床 |
朝ご飯、保育園の準備 | |
7:40 | 夫と子供たちが保育園へ |
8:00 | 家を出る |
9:15 | 出勤 |
17:00 | 退勤、駅までダッシュ |
18:10 | 帰宅 |
保育園の補充準備 | |
18:30 | 保育園お迎え(標準のお迎え時間ぎりぎり) |
19:00 | 帰宅 |
夕ご飯を作る/子供はDVD | |
19:40 | 私と子供で夕ご飯 |
20:30 | お風呂 |
寝る準備、絵本、自分の寝る準備 | |
21:30~22:00 | 子供の寝かしつけ、一緒に就寝 |
一人目復帰後は、元々多かった出張も残業もセーブしていました。
二人目はフルタイムで戻るため、フレックスと言えど毎日お迎えをしていると勤務時間が厳しい可能性があります。
そこで夫に以下の交渉をして了承を得ていました。
週1日程度は私が保育園に送って夫がお迎えで残業させてもらう
出張はなるべく行かせてもらう
復帰して約1年経った今では、週1日にこだわらず、お互いの忙しさを考慮して週末に翌週の送りとお迎え担当を決めています。
子供が二人になってそれぞれの工程で時間がかかるので、仕事終わりの気合いがさらに必要になりました。。。
それでもなんとか生活が回っているのは、スケジュールを少しでも効率よくするための工夫をしているからです。
ワーママのスケジュールを見直す3つの工夫
スケジュールを見直すときは家事を効率化すること、やらない家事を決めることが大事です。
私が実践している工夫は以下の3つです。単純なことだけど、自分のゆとりが変わってきます。
- 時短家電を惜しみなく導入する
- 家事代行を利用する
- 夫との家事育児分担を見直す
①時短家電を惜しみなく導入する
時短に効果的な家電を挙げておきます。わが家でも大活躍の家電たちです。
圧倒的な時短かつお片付け効果ルンバ
密かに大活躍のコードレス掃除機
ほったらかし調理ができる電気圧力鍋
実は時短に重要なスチームオーブンレンジ
洗剤自動投入かつスピード乾燥のドラム式洗濯乾燥機
ルンバは、圧倒的な時短ですが、床を片付けないと発動させられません。お片付け効果もあっていいのですが、パパっとかけられるコードレス掃除機との併用がおすすめです♪
調理家電としてはスチームオーブンレンジや電気圧力鍋など、ほったらかしで調理ができるものがあると便利です。
最近、旧式のドラム式洗濯乾燥機から、最新式の洗剤自動投入機能付きに世代交代しました。
洗剤を入れないだけでこんなに楽なのかと感動!さらに乾燥スピードの速さに驚きです。
電気圧力鍋クッキングプロとホットクックの違いを検証!メリットデメリットも
②家事代行を利用する
一人目の復職時は利用していなかった家事代行。
二人目妊娠中に切迫早産になったことがきっかけで利用するようになりました。
育休明けてからも利用していますが、家事代行のおかげで心のゆとりを取り戻せています。
公式サイトでお家にきてくれるタスカジさん(家事代行スタッフ)を探すことができます!
切迫早産で自宅安静でも大丈夫!上の子の世話と家事を乗り切る13の技
③夫との家事育児分担を見直す
夫との分担を限りなくイーブンにできたら、かなり楽になります。
夫の仕事や職場の理解、夫自身の理解に影響されることは分かります。
めんどくさいけど、なんで女性ばっかりと思うけど、自分から働きかけて促す努力は必要かもしれません。
私も一人目の復職時には、夫にまだ遠慮していました。
夫は自他ともに認める”イクメン”でしたが、可視化すると断然私の方がやっていました。
そのときの記録は共働きの家事育児!AERA100タスク表から考える分担のコツに残っています。
二人目復帰前には、フルタイムになることもあり、保育園のお迎えも交代で負担してもらい、夫がお迎えの日は、そのまま夕飯~寝かしつけまで夫が担当します。
とくに実家に頼れない場合、妻が働くためには、夫の協力は必要不可欠と考えます。
時短とフルタイムで大変なことはちょっと違った
一人目時短勤務のときと二人目フルタイムでは、大変なことがちょっと違いました。
ざっくり言うと、時短勤務のときは精神的に大変、フルタイムでは物理的に大変という感じです。
仕事も家事も育児も中途半端感でしんどかった一人目復帰後の時短勤務
復帰してしばらくは通常よりも2時間短い時短勤務でした。
15:45(なんだかんだで16:00)に退勤するのは、やっぱり早く感じます。
ランチ以外はほとんどトイレにもいかず集中して仕事していました。
それでも、キリのいいところで終わらない、会議が退勤後に設定される、肝心なときに子供が熱を出すなど仕事が中途半端な感じでモヤモヤしたものです。
元々は出張も残業も休日出勤もしてバリバリ働いていた私は、出張や残業をセーブする働き方にも葛藤がありました。
さらに娘は中耳炎になりやすく、4月から10月までひたすらひたすら中耳炎を繰り返しました。
かかりつけの耳鼻科医には「保育園を辞めたらすぐに治る」とプレッシャーをかけられ、娘に対して罪悪感もありました。
仕事の充実感は得られるが時間がなさすぎるフルタイム勤務
一人目復職時のモヤモヤと反省を生かして、二人目はフルタイムで復帰しました。
フルタイムだとフレックス制であることと、二人目育休中にテレワーク制度が本格導入されていたことも、その決断を後押ししてくれました。
夫の家事育児分担は一人目より増えて、ほぼイーブンになったと思います。
会社の制度や夫の協力によりなんとかフルタイムを継続して、海外出張や国内のちょっとした出張もいけました。
責任ある仕事もまっとうできました。仕事の充実感はかなり得られています。
ただ…子供も二人になり、日々ほんとうに時間がなくてカツカツです。
息子が2歳になって自己主張も激しくなってきたのでよけいに時間がかかります。
平日の家事があふれて、土曜日には洗濯機を3回まわしている今日この頃です。
ワーママのスケジュールはときどき見直して充実した生活を!
時短勤務とフルタイムの両方を経験した私のスケジュールと、スケジュール見直しの工夫をまとめました。
時短勤務でもフルタイムでもワーママは大変な思いをしながら、なんとか日々乗り切っています。
頼れるものは、家電でも外部のパワーでもなんでも頼って、自分自身の健康と心のゆとりも意識してみてください。
お互いに、ワーママ生活を大変ながらも充実させられるようこれからもがんばりましょう!
圧倒的な時短かつお片付け効果ルンバ
密かに大活躍のコードレス掃除機
ほったらかし調理ができる電気圧力鍋
実は時短に重要なスチームオーブンレンジ
洗剤自動投入かつスピード乾燥のドラム式洗濯乾燥機
\家事代行で心のゆとりゲット/