赤ちゃんの哺乳瓶拒否、困りますよね。。。
娘が生後5か月頃、私は焦っていました。
生後6か月から保育園の予定で、軽い気持ちで哺乳瓶の練習を始めたら、まぁ~ぎゃん泣きで、くわえることすらしませんでした。
完全なる哺乳瓶拒否でした。
生後5か月までずっと完全母乳で、一度もミルクを飲んだことがなかった娘。
哺乳瓶拒否を克服するのは、簡単ではありませんでした。
でも安心してください。それでも保育園に預けられました。
ポイントは、哺乳瓶以外の方法で飲めるようになっていたことです。
さっそく哺乳瓶拒否を克服する10の方法をご紹介します!
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哺乳瓶拒否を克服する10の方法
私が試した哺乳瓶拒否を克服する10の方法は以下のとおりです。
とくに「⑩あげるタイミングを変える」ことが娘にとっては重要でした。
- お風呂あがりに飲ませる
- ママ以外の人が飲ませる
- ミルクの種類を変える
- 哺乳瓶の種類を変える
- スプーンであげてみる
- コップ飲みを練習する
- マグを練習する
- スパウトで飲ませる
- ストローで飲めるようにする
- あげるタイミングを変える
①~④は哺乳瓶から飲んでもらうための工夫、⑤~⑨はとにかくミルクを飲んでもらうための工夫です。
それぞれの具体的な方法やコツは後半に書きますね。
この10の方法のうち、いくつかできるようになっていたことで、保育園に預けることができました。
哺乳瓶拒否を克服する前に保育園に預けられた条件とは?
娘の場合、哺乳瓶をくわえること自体を拒否していて、ミルクの味が嫌いなわけではありませんでした。
そのため練習することで、哺乳瓶以外の方法でミルクを飲めるようにはなりました。
でも実は、保育園入園前に哺乳瓶拒否を完全に克服することはできませんでした。
ただし、以下の2点を満たしていたため、慣らし保育を受け入れてもらえました。
哺乳瓶以外の方法でミルクを飲めたこと
娘は生後6か月の後半で保育園に入園しました。離乳食は5か月半から始めて、ある程度食べるようになっていました。
また哺乳瓶からはほとんど飲みませんでしたが、複数の方法でミルクを飲めるようになっていました。
哺乳瓶拒否が分かったら、入園予定の保育園へ預けられる条件を確認しておきましょう。
生後6か月から保育園に入った娘が、どのようにして離乳食を進めていったのか?保育園児の離乳食と進め方!生後6か月で預けたママが徹底解説で詳しく読めます。
最終的に哺乳瓶拒否を克服できたわけ
最終的に哺乳瓶拒否を克服できたのは、保育園で「②ママ以外の人が飲ませた」ことが大きかったと思います。
慣らし保育の初めのころは、哺乳瓶の乳首をなめる程度でしたが、保育士さんが根気強く飲ませてくださったので、しっかり飲めるようになりました。
1歳に近づくころには、自分の手て哺乳瓶を抱えてごくごく飲んでいました。
その前段階、家での練習中に(哺乳瓶以外の方法で)ミルクをごくごく飲むようになったのは「⑩あげるタイミングを変えた」からです。
タイミングを変えたことで、だましだまし10~40ccを飲ませていたところ、一気に100ccほど飲めるようになりました。
哺乳瓶から飲んでもらうための具体的な方法とコツ
哺乳瓶拒否を克服するために試した具体的な方法とコツをまとめました。
①お風呂あがりに飲ませる
哺乳瓶拒否と分かって、真っ先に試したのがお風呂あがりに飲ませてみることでした。
喉が渇いているときのほうが飲んでくれやすいとよく言われますよね。健診のときに看護師さんにもそのようにアドバイスされました。
でも娘はぜんぜんだめでした。哺乳瓶の乳首をくわえることすらせずぎゃん泣き。
②ママ以外の人が飲ませる
続いて試したのはママ以外の人が飲ませることです。わが家には、私以外の大人は夫しかいないので、夫に飲ませてもらいました。
でもこの方法もだめでした。
「お風呂あがりに夫が飲ませる」方法も試しましたが、それでも娘は哺乳瓶をくわえることすらしませんでした。
③ミルクの種類を変える
娘の場合は、そもそも哺乳瓶の乳首をくわえることを拒否していたので、ミルクの種類の問題ではないと考えていました。
でも「哺乳瓶を近づけたときの匂いが違うかも!?」と、念のため試してみました。
そしてやはり飲みませんでした。
赤ちゃんによってはミルクの種類を変えることで飲んでくれる場合もあります。
できればサンプルなどでちがうミルクを試してみるといいですね。
④哺乳瓶の種類を変える
哺乳瓶と乳首を変えることで飲んでくれる場合もあります。
ママの乳首に近い触感と言われているのがピジョンの母乳実感です。
最終的に娘は、この哺乳瓶でミルクを飲めるようになりました。
哺乳瓶以外からミルクを飲んでもらう具体的な方法とコツ
哺乳瓶をくわえることすら嫌がり、お風呂あがりに飲ませようとしても、パパが飲ませようとしても受けつけなかった娘。
哺乳瓶以外からでもいいので、とにかくミルクを飲んでもらうために以下のことを試しました。
⑤スプーンであげてみる
哺乳瓶の練習を始めたのは、離乳食を食べ始めた5か月半頃でした。
離乳食のスプーンは嫌がることなく使えていたので、離乳食スプーンでミルクを飲ませてみました。
すると…飲んだんです!!!
初めてミルクを口にしてくれた瞬間でした。
ただ、小さい離乳食スプーンでは、ミルクを飲める量は限られています。
カレースプーン程度の大きさのスプーンでも試したところ、それでも上手にミルクを飲めました。
スプーンで飲ませることで、コップ飲みに移行しやすいとも言われています。
⑥コップ飲みを練習する
カレースプーンでもミルクを飲めるようになったので、コップ飲みを練習しました。
コップも嫌がることなくミルクを飲むことができました。
といっても口の端からこぼすし、一度に多くを飲むことはできませんでした。
⑦マグを練習する
コップで多少は飲めるようになってから、コップよりは口からこぼれにくいのではないかと、マグマグを練習しました。
私が厳選に厳選を重ねて選んだのはコンビのテテオマグです。形状と日本製であることが決め手でした。
コップと同様、マグマグでもある程度飲めるようになりました。
ただマグマグでもやはり、口の端からこぼれてしまい、肌がミルク負けしてしまいました。
⑧スパウトで飲ませる
本来、哺乳瓶からストロー飲みへ移行するためのマグスパウト。
逆の発想で、哺乳瓶を飲んでもらうための練習として使ってみることにしました。
マグスパウトを厳選した結果、ピジョンのマグマグスパウトを使いました。
コンパクトな形が娘には合っていました。
1日目と2日目にはスパウト部分をカミカミしてうまく吸えず、10ccほどしか飲めませんでした。
でも3日目には70cc、さらに翌日には100ccほど一気に飲めるようになりました!
スパウトだとほとんどこぼすことなく飲めるようになり、外出先でも飲むようになりました。
スパウトでミルクを飲めるようになったことで、肩の荷がおりたことを覚えています。
⑨ストローで飲めるようにする
コップもマグもスパウトも飲めるようになったあと、ストローの練習もしました。
スパウトでも飲めるようになっていたので、少しパックの麦茶で練習したらすぐにストローで飲めるようになりました。
赤ちゃんによってはコップ飲みよりもストローの方が飲みやすい子もいます。
赤ちゃんの様子を観ながら試してみてくださいね。
哺乳瓶拒否を克服するのに大事なことはミルクをあげるタイミングを変えることだった
一番のポイントになったのはミルクをあげるタイミングを変えたことでした。
娘は、スプーンやコップ、マグマグなどで順調にミルクを飲めるようになっていったわけではありません。
一度飲めるようになっても、また数日ミルク拒否の日が続くこともありました。
ふと気づいたんです。
お腹が空いているときの方がミルクを飲んでくれると思っていたけれど、違うかもしれない。空腹のときこそ、おっぱいがほしいのかもしれない、と。
産まれてから5か月まで、お腹が空いたと泣けばおっぱいが差し出されてきたのに、急に哺乳瓶になったらそりゃいやですよね。
実際、娘の場合は空腹になる少し前にミルクをあげた方がよく飲みました。
大体3時間ごとに授乳(あるいは離乳食)していたので、授乳してから2時間後にミルクをあげてみたら、最後まで泣くことなく飲めたのです。
哺乳瓶拒否にならないようにする方法はある?
一人目である娘のときは、完全母乳で育てたいと思っていました。
産んだ場所もたまたま、正真正銘の母乳推奨の産院だったので、ミルクを一度も足すことなく退院し、その後もずっと母乳だけで5か月間育てました。
一日のうち一回程度は哺乳瓶でミルクを飲ませていたらよかったのではないかと考えています。
二人目でそれを実践したかったのですが、二人目の息子はなんと母乳拒否。搾乳したミルクを哺乳瓶で飲ませました。
生後3か月には完全ミルクになったため、哺乳瓶拒否を回避するための実際のところは分かりませんでした。
哺乳瓶拒否は克服できる!
哺乳瓶を拒否されて、何度も心が折れそうになりましたが、なんとか保育園に預けることができ、最終的には哺乳瓶拒否も克服できました。
哺乳瓶拒否を克服するためのポイントをまとめておきます。
- お風呂あがりに飲ませる
- ママ以外の人が飲ませる⇒大事!
- ミルクの種類を変える
- 哺乳瓶の種類を変える
- スプーンであげてみる
- コップ飲みを練習する
- マグを練習する
- スパウトで飲ませる⇒大事!
- ストローで飲めるようにする
- あげるタイミングを変える⇒大事!
娘にとって、とくに大事だったのは以下の3つでした。
②ママ以外の人が飲ませる
⑧スパウトで飲ませる
⑩挙げるタイミングを変える
ちなみに、スパウトでごくごく飲めるようになったのは、慣らし保育が始まる5日前でした。
哺乳瓶拒否はママにとっても試練かもしれません。
でも、わが子とスキンシップをはかるつもりであの手この手で試してみてください。
きっと糸口が見つかるはずです!