復職した方も引き続き育休の方も、毎日お疲れさまです!
こんにちは、かものはし(@platypus___)です。
私は第二子育休後、年度途中の1月から復職しました。
復職するにあたり、第二子である息子を実家に預けました。
詳しい経緯はこちらをご覧ください↓
新幹線や飛行機を使ってドアtoドアで4時間かかる距離です。
4月からは上の子と同じ認可保育園が決まったので、3月末に帰ってきました。
2か月半、息子を実家にお願いして実際どうだったのか、メリットとデメリットをまとめました。
目次をクリック▼
復職のために子供を預ける前の私の不安と葛藤
息子を実家に預けるにあたり、もちろん不安はありました。
息子が寂しがらない?
息子はとってもママっ子でした。
子連れママで集まったときも、トイレで少し席を空けると、戻ってくるまで泣いてるタイプ。
もちろん、家ではトイレも一緒。
ママ大好きな可愛い息子。
私と離れ離れになって寂しがらないかが、一番心配でした。
ママのこと忘れない?
初めは寂しがるだろうけれど、そのうち慣れるだろうとは思っていました。
会わないうちに、私のことを忘れてしまうのではないかというのが心配でした。
忘れられないように、なるべく会いにいこうと思っていました。
そこまでして復職する?
「そこまでして1月から復帰しないといけないのだろうか」と思う気持ちは自分の中でもありました。
一方で、ここまでバックアップしてもらっているなら、しっかり仕事をしようと気が引き締まりました。
子供を実家に預けると伝えたときの友人たちの反応
息子を預けることを友人たちに話したときの反応は様々でした。
みな働いているので、あからさまに否定的な反応をした人はいませんでした。
- いいじゃん!!
- お母さんよくぞ決心してくれたね!
- めっちゃありがたいね!
- えー寂しくないの?
- そこまでして復職しないといけないの?(1人)
共働きで子供を実家に預けたメリット
不安がありつつも始まった息子との別居生活。
息子を実家に預けてみて感じたメリットをご紹介します!
息子がとっても楽しんでいた
息子が寂しがるのではないかという心配は、杞憂でした。
元々私の母には懐いていたのもありますが、ママがいなくて泣くこともなく、初日から楽しそうでした。
基本的に夜泣きのない息子が、夜にちょっと泣くことはあったようですが。。。
むしろ息子にとってはいいこと尽くし!
- おもちゃをとりあげる天敵(娘)がいないからのびのび遊べる
- じぃじばぁばにとっても可愛がられる
- ばぁばが甘いのでおいしいものをたくさん食べられる
- 一時保育でお兄さんお姉さんに可愛がってもらえる
いつテレビ電話をしてもとっても楽しそうな息子だったのでした。
私が仕事に集中できた
復職直後の心身ともにすり減る時期に、保育園に慣れた3歳娘だけというのがとてもありがたかったです。
娘は滅多に熱を出さないので、急に会社を休まないといけなくなることもほとんどありません。
娘だけであれば、夫と保育園の送り迎えを手分けできるので、お互いに残業や出張をすることもできました。
復職して、最初にスタートダッシュをきれたことがよかったです。
1月に復帰したのも、仕事のタイミングとしてとてもよかったです。
娘とたくさん触れ合えた
弟が生まれて1年ちょっと。
娘を優先に考えていたつもりですが、我慢もたくさんしていたと思います。
久しぶりに娘と二人の時間をたくさん持つことができました。
元々息子のことは基本的に可愛がっていましたが、離れているとやはり寂しいようで、息子が帰ってくるのを楽しみにしていました。
一緒にいるとしょっちゅう息子に怒っていますが、やっぱりもうお姉ちゃんなんだな~とうれしくなりました。
夫も仕事に集中できた
息子を実家に預けない場合、夫が息子と一緒に通勤して保育園の送り迎えをする予定でした。
残業も出張もできないはずでした。
でも、実家に預けたことで、夫も仕事をしっかりできたようです。
キャンセルしようとしていた学会にも参加することができました。
共働きで子供を実家に預けたデメリット
わが家にとって、息子を実家に預けたデメリットはほとんどありませんでした。
寂しい
あえて挙げるなら、会えなくて寂しいという点でしょうか。
ひとり歩きを始めた瞬間に立ち会えなかったのも悲しかったです。
ただ、ほぼ毎日、母が動画を送ってくれましたし、テレビ電話もしていました。
週末や出張のときに会いにもいきましたし、2月末には母が息子と一緒に一週間わが家に滞在してくれました。
それに復職して毎日が忙しく、娘もいるので、寂しさを改めて感じることは少なかったです。
会社の同僚などから「息子がいなくて寂しいでしょう?」と聞かれたときも
「いやー寂しいのは寂しいんですけど、楽させてもらってます!」
と答えるほどでした。
母が疲弊していた
わが家にとってのデメリットはほとんどありませんでしたが、母は大変だったようです。
認可外保育園で毎日午前中だけ一時預かりをしてもらっていたのは幸いでした。
でも、息子は体重が重いので、体力的に疲れますし、元気すぎる1歳児の相手を毎日するというのは本当にしんどかったことでしょう。
父の生活リズムが変わった
父も仕事帰りに息子のお風呂上り以降を手伝ってくれたり、週末は一人で面倒をみていたりと慣れない子どものお世話をがんばってくれました。
生活がどうしても息子中心になっていたので、大変だったと思います。
飼い犬の散歩時間が減った
地味に被害を受けていたのは実家の愛犬でしょうか。
特に息子が歩く前はベビーカーを押しながら大型犬の散歩が難しいので、朝の散歩は短時間になってしまっていたようです。
でもすっかり息子と仲良くなっていたので微笑ましいです。
共働き夫婦が子供を実家に預けたメリットとデメリットまとめ
息子を実家に預ける前は不安でしたが、終わってみたらとてもありがたかったです。
預けることが吉とでるか凶とでるか…と新年にどきどきしていたのですが、完全に吉でした。
少なくとも、わが家にとってはそうでした。
2か月半で息子に忘れられることはなく、テレビ電話のたびにうれしそうにする息子を見ることができました。
わが家に戻ってきた今も、私をみるとぴゅーっと抱きつきにきてくれます。
両親はとっても大変だったと思いますが、息子をとても可愛がってくれました。息子にとってもよかったし、両親には孫の可愛さを堪能してもらえたことでしょう。
共働きでしんどいときは子供を実家に預けるという選択肢も活用しよう!
私は息子を実家に2か月半預けました。
その結果、存分に仕事をすることができとても助かりました。
息子を自宅から遠い認可外保育園に預けていたら、家族全員が疲弊して、雰囲気が悪くなっていたかもしれません。
この記事を書いたのは、「そういう選択肢もある」ことを知ってほしかったからです。
ご実家が受け入れ可能な状況であれば、選択肢としてありじゃないかな、と思ってほしいです。
仕事が大変な期間や、がんばりすぎて疲れてしまったときに1週間だけお願いするだけでも楽になるはずです。
私は第一子産後に復職した際、夫婦だけでなんとかしなくては、と思っていました。
しんどくても、子どもを預けて働くことは自分で決めたことだから、自分でがんばらなくては、と。
だけど、第二子妊娠中に切迫早産になったこともあり、ぜんぶ一人で乗り切ろうと思わなくていい、助けてくれる人がいるなら頼れるときに頼ろう!と思うようになりました。
一人でがんばってがんばって疲れてうまく笑えなくなるよりは、その方がきっと家族みんながうれしいはずです!