3歳って、言葉が達者になってきて会話がおもしろいですよね。
わが家の娘は、ひらがなやアルファベット、数字への興味も出てきました。
絵本の文字を指して「なんて書いてあるの?」と聞いてきたり、トイレのウォシュレットの文字をなぞりながら「や、わ、ら、かって書いてあるんだよ!」と教えてくれます。
せっかく文字に興味を持っている今、その興味を伸ばしたいと考えました。
また、『石井式漢字教育』では乳幼児期から漢字に触れることを推奨しています。
遊びに漢字をとりいれると、どんなメリットがあるの?
具体的にどうやって漢字をとりいれたらいいの?
ということで、わが家でやってみて、娘に大好評だった、漢字を使った知育遊びをご紹介します!
- 漢字を知育にとりいれるメリットが書かれた本幼児はひらがなより漢字で6倍伸びる
- 日本のモンテッソーリ教育の第一人者が書いた本モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)
- 知育のタイミングを見極めるのに役立つモンテッソーリの本自分で考えて生きる力が育つ12歳までのモンテッソーリ子育て
- 漢字表記のある知育玩具くもんの日本地図パズル
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3歳の知育に遊びながら漢字をとりいれるメリット
そう思いますよね。
「石井式漢字教育」を考案した石井勲氏は著書『幼児はひらがなより漢字で6倍伸びる』の中でこう述べています。
- 漢字はひらがなより覚えやすい
- 幼児期こそ漢字を覚えるのに適している
- 漢字で右脳を鍛えられる
- 幼児にとって「鳩」は「鳥」よりかんたん
石井氏は、暗記能力に優れた幼児のうちに、漢字を学ぶのではなく、漢字で学ぶことで、脳がめきめき発達するとも述べています。
これを知ったら、遊びに漢字をとりいれない手はないと思いませんか?
漢字をどれだけ覚えられるかは分かりませんが、少なくとも脳の刺激にはなります。
そこで、漢字を使った遊びを娘と一緒にやってみました!
3歳の知育で大事にしたいことをモンテッソーリ教育から学ぶ
3歳に限らないのですが、知育をするときに私が大事にしていることがあります。
モンテッソーリさんは言っています。
「子どもには敏感期がある。敏感期は一生に一回きりの特別に敏感な感受性を発揮する時期で、子どもは環境から必要なものを自ら吸収し、自分を創っていく。」
特定のモノや事象への感受性が高まり、興味をもってみずから学び、大きく成長する時期がある、と私は理解しています。
感覚の敏感期や、運動の敏感期などがありますが、もっと簡単に考えると、子どもが興味をもったことは、環境を整えて、たくさん吸収できるようにしよう!ということです。
モンテッソーリ教育のことは、主にこの2冊を読んで学びました。
モンテッソーリ教育で代表的な本。相良敦子さんは日本のモンテッソーリ教育の第一人者です。
モンテッソーリ教育のことをわかりやすく書いてある本。
【3歳の知育におすすめ】遊びながら漢字をとりいれる方法!
幼児期に、漢字に触れることにはメリットがあること、娘は今とても文字に興味をもっていることから、漢字を使って遊んでみました!
娘がとっても楽しそうにしていたので、それだけでもやってよかったと思っています。
この方法は上でご紹介した『幼児はひらがなより漢字で6倍伸びる』の中でも紹介されています。
また、小学校の教師をしていた母が「頭が柔軟なうちに漢字を記憶させるといいよ」というのことで、おすすめしてきた方法でもあります。
ポイントは身近なものを漢字にすること!
そこで、家の中にあるいろいろなモノに漢字で名札をつけることにしました。
- 画用紙または紙
- マスキングテープ
- 黒マジック
画用紙を適度な大きさに切ります。小さすぎると見えないので大きめがよいです。
リビングやキッチンなどよく使う部屋で、目に映るモノの名前を書きます。漢字で書けるものは漢字で、カタカナのものはカタカナで、書きます。
モノの名前を書いた画用紙にそれぞれマスキングテープをつけます。
実際のモノに貼っていきます。
大人が貼ってしまうのではなく、娘自身に貼ってもらいました。


一旦手元にあったのをぜんぶ貼りおえたら、「もっと貼るのないのー?」と催促の嵐!
ちょうど飾っていた「梅」や「お内裏様」「お雛様」にも漢字プレートをつけました。
おかげで、「床」は「壁」の隣に貼られています。。。

3歳の知育遊びで漢字を目にするチャンスは日本地図パズルにもある
3歳向けの絵本や知育玩具は基本的にひらがなしか書かれていませんよね。
日本地図パズルは漢字が書かれた数少ない知育玩具です。
娘は2歳頃から日本地図パズルをやりはじめ、2歳半には一人でできるようになりました。
大人は、印字された都道府県名を確認しないと分かりませんが、娘は形で記憶しています。
ピースが裏返っていても完成させられます。
その、ピースに印字された都道府県名が漢字表記です。
漢字そのものの意味とはつながりにくいですが、複雑な形状の漢字も含まれるので、漢字を目にする機会としてはいいですよね。
また、自分の住んでいる県やじぃじばぁばのいる県はなじみ深いので名前を覚えるのも早いです。
日本地図パズルをするときには、漢字に触れることも意識してやるようにしています。
まとめ:3歳の知育に漢字をとりいれると知能が伸びる!?
この方法、どこまで漢字やカタカナを覚えられるのかはまだ分かりません。
ただ、漢字を使って遊ぶことで幼児の右脳を刺激します。
漢字の形状を記憶することで、形をとらえる能力(パターン認識力)が養われるとも言われています。
なにより、子どもが楽しみながら漢字に触れることができます。
モノの名前をたくさん憶えて、文字にも興味がでてきた頃に、遊び感覚でやってみるのはおすすめです!
しばらくは文字に囲まれた部屋で過ごすことになりますけどね。
私は、日本語名をしばらく堪能したら英語名を追加していこうと企んでいます♪
漢字をつかった知育第二弾>>幼児の知育に!くもんの動物カードを使って漢字も楽しむコツ!
- 漢字を知育にとりいれるメリットが書かれた本幼児はひらがなより漢字で6倍伸びる
- 日本のモンテッソーリ教育の第一人者が書いた本モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫)
- 知育のタイミングを見極めるのに役立つモンテッソーリの本自分で考えて生きる力が育つ12歳までのモンテッソーリ子育て
- 漢字表記のある知育玩具くもんの日本地図パズル