この記事はそんな方に読んでいただきたい内容です。
ワーママのみなさま、いつも本当にお疲れさまです。
私は子供二人、実家遠方、通勤片道1時間以上、のワーママです。
一人目の復帰は時短勤務、二人目はフルタイムで復帰しました。
二人目の今はフルタイムで、一人目のときより時間もないし、子供も増えて大変です。しんどいことは変わらないのですが、一人目のときと少し違います。
ワーママのスケジュール!時短とフルタイムを比較して分かったこと
この記事では、二人目で改善した経験をもとに、今できる7つのことをお伝えします。
疲れた、しんどいと感じた経験のあるワーママのみなさんの声も載せました。今日も全国にいるワーママたちは奮闘しています!
できそうなことからやってみてくださいね!
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1) なにがしんどいのかを書き出す
しんどいことを書き出すのは意外と大事です。
自分はなにがしんどいのか、なにに疲れているのか、どんなことでもいいので書いてみてください。
例えばこんな感じで、思いつくままでOKです。
- 仕事終わらない
- 子供の病気で突然休むこと
- 腰痛い
- 夕方の会議に出られない
- 保育園お迎え~寝かしつけまで(がしんどい)
紙に書いて整理すると自分でも客観的にとらえやすくなります。
また、しんどい原因を取り除く策を考えられるかもしれません。
2) なんとかしてひとりの時間を確保する
本当に疲れた、しんどいというときは圧倒的にリフレッシュが足りていない状態です。
根本解決にはなりませんが、リフレッシュするだけでも、またしばらくがんばれることもあります。
なんとかしてひとりの時間を作ってみてください。
一番手っ取り早いのは、有給休暇を取ることです。子供は保育園に預けて有給休暇を自分のために使います。
とはいえ、有給休暇の日数は子供の熱でカツカツだったり、仕事を休むと後でしわ寄せがきたり、なかなか取れないこともあるかもしれません。
そんなときは3)~5)も活用してみてください。
3) 時短家電に先行投資する
わが家では、食洗器、ルンバ、ドラム式洗濯機という三種の神器は結婚当初から使っています。
ドラム式洗濯機は最近買い替えて、洗剤自動投入機能付きに変えました。
正直自動投入の機能はいらないよね…洗剤くらい自分で入れるよ、って思っていました。
でも、その一手間がなくなるだけで手を洗わなくて済むし、洗濯物を放り込んでスタート押したらあとは乾燥までやってくれます。
仮に1回3分違うだけでも1日1回洗濯機を使ったとして、30日で90分、1時間半も変わってきます。それが一年なら18時間以上にもなります。
小さな時短でも馬鹿にできませんよね。
電気圧力鍋クッキングプロとホットクックの違いを検証!メリットデメリットも
時短料理グッズ!フルタイムワーママが選ぶほんとうに役立つ5選
4) 夫婦の家事育児分担を見直す
夫婦の家事と育児の分担、できていますか?
がんばるワーママは、夫へも遠慮しがちです。自分が時短だから…夫は激務だから…と諦めていませんか?
夫は家事育児を一緒にやってくれましたが、一人目復帰後はそれでも私に偏っていました。
当時の夫婦の分担を見える化しています。また、忙しい夫や単身赴任の夫の場合の家事育児の分担のコツを載せています。
一つでもやるべきタスクを夫に任せてしまうと気持ちが楽になります。
共働きの家事育児!AERA100タスク表から考える分担のコツ
5) しんどいワーママの味方、家事代行を利用する
家事代行は気持ち的にハードルがありますよね。私はありました。
自分でやれることに、お金を払って人にやってもらうのはもったいないと思っていました。
でも、一度思い切って利用してみたら変わりました。利用したことない人は本当にもったいないです。
1回3時間で5,555円からお願いできるので、社会人の飲み会1回分です。
定期的に利用する必要もないので、私は来月は仕事が忙しくて余裕がなさそうだな、疲れて最近ゆとりがないな…というときに料理の作り置きを依頼しています。
家事代行で料理の作り置きを依頼して得られるご飯以外の5つの〇〇
6) 他の会社のワーママと交流する
ワーママは意外と孤独じゃないですか?
私は一人目の育休明け、自分のしんどい状況を話せる人がいませんでした。
チームメンバーは男性か独身女性で、時短で早く帰ってるのにしんどい、疲れた、とは言えないし、育児も仕事も中途半端でモヤモヤする気持ちは経験しないと伝わりづらいものですよね。
夫にも言えませんでした。
二人目の育休中に参加した、育休プチMBA勉強会で、仕事もがんばりたいママたちとたくさん出会いました。
その一部のワーママたちとは、復職後の今もときおり飲みにいっていて、がんばるパワーをもらっています。
参加者オンリーのオンラインコミュニティもあるので、復職してからも情報交換をすることができます。
育休中に子連れでいける育休プチMBA勉強会に行くべき理由7つ!
すでに復職している場合はWSIプチMBAに参加できます。
7) 思い切って働きやすい職場に転職する
復職後、マミートラックにあい、全くやりがいのない仕事ばかりで、嫌になって転職しちゃいました! https://t.co/doNi8MoLKa
— ハナ🌼全力で生きるフルタイムママ (@HChan3333) January 5, 2020
マミートラックは「育休から復職した後、サポート的な業務中心でキャリアアップから外れたコースを走り続けるような状態」のことです。
今いる職場で改善するよう奮闘するのももちろんありです。
でもムリそうなら見切りをつけて転職するのも大いにありです!
今は、子どもを持ちながら働く女性を受け入れる会社はたくさんあります。
産休&育休を合計2.5年とった事で評価がつかない年が続き、約4年昇進が遅れてます。
— bilinmummy (@bilinmummy) January 5, 2020
産休育休の年は評価がつかない/最低ランクという会社もまだまだありますが、産休育休の直前直後もきっちり評価してくれる会社もあります。
転職エージェントに無料登録して求人を探してみたり、会って非公開求人の話を聞いてみたりするだけでも、いざとなれば転職できる!という心のゆとりにつながります。
転職エージェントに登録したり面談したりしたからといって、必ずしも転職する必要はありませんのでご安心ください(実際に内定まで出てしなかった友人もいます)。
疲れた、しんどいというワーママの声
・時短でもやってる仕事の内容はフルの時と変わらない、でも給料は時短仕様
・大事な仕事・ミーティングの時に限って子どもの呼び出し、体調不良で休む事案多発。とてつもない罪悪感に駆られる
・仕事でも新しい知識を取り入れていこうとしてるのに、それをしてないおじさまたちより給料が低いこと
— あさちゃん@時間をうまく使いたいワーママ (@asachan81201941) January 5, 2020
私も時短勤務だった頃、朝ぎりぎりか、数分遅れてきて、仕事中もたばこ吸いにいってるおじさんよりも給料低いのか―って悲しい気持ちになったことある…
今も継続中ですが…
・お迎えやご飯支度から寝かしつけまでの時間を考えると、参加できない研修などがあること
・ひとつのスケジュールが狂うと、全てに影響が出てしまうこと
・我が子に寄り添う時間が足りてるか不安になること
地味にしんどいです😭
— ゆいち🌱育児分業すすめ隊長 (@working_mom_yui) January 5, 2020
ワーママ辛いなぁと思ったのは
1歳で復帰したばかりのときですね。
・いつも時間カツカツな感じ
・子ども優先なので自分のペースで動けない
・子供の体調不良での突然の休暇
・家事してる時間子供の相手ができない
・お風呂ひとりで入れない
もう今は4歳目前なので
自分でできることが増えて楽です💕— ゆきまる🌷ママ起業のサポート📣 (@yukimarumaru1) January 6, 2020
ワーママは復帰一年目がいちばんしんどいし疲れる時期
ワーママが仕事を辞めるのは、育休から復帰してから一年以内がいちばん多いそうです。
私自身を振り返ってみても、一人目の育休明けの一年目がいちばんしんどい時期でした。
このいちばんしんどくて疲れる時期を乗り切るために、多少お金はかかるかもしれません。
でもその後何年も働き続けるための先行投資と思ってみてください。
なにより、自分の心と体の健康を守るために必要なことです。
多少のむりはしないと回らないこともたくさんありますよね。
でもむりしすぎないことが長く続ける秘訣です。