転職

育休中の転職のデメリットとメリットは?ママ3人の事例も紹介

育休中に転職するのはありなのでしょうか?

育休中は今後のキャリアを考えてしまうもの。

ときには転職も選択肢になりますよね。

私の周りで育休中に転職した友人たちはみんな口をそろえて

友人
友人
育休中のあのとき転職活動はじめてよかった

と言います。

 

そして転職して生き生きと働いています。

だから…育休中の転職はありと私は考えます。

 

ただし育休中の転職には気をつけるべき点もあります。

後悔せず育休中の転職に踏みだすためにも、育休中に転職した友人の経験談とデメリットとメリット、その他気をつけることをお伝えします。

気をつけるべき点を理解したうえで動き出せば普通の転職と変わりないんです。

 

育休明けに戻る予定の職場や働き方に少しでも迷いがあるなら、産後はもっと大変になります。

通勤時間が1時間半以上
柔軟に働く制度が整っていない
上司や同僚のワーママへの理解があまりにない

それでも、仕事内容がすっごく好きとか、給料がめちゃくちゃいいとか、なにかしらやる気につながるものがあればいいんです。

 

でもそうでなければ、育休明けは好きな仕事ですら辛く感じることがあります。

どこかでモチベーションを保てないとしんどくなります。

仕事で無理をしすぎたりストレスをためすぎたりすると家庭や子育てに影響がでます。

 

小さなことでも不安材料があるのなら、いまこの瞬間から情報だけでも集めてみると、今後の選択肢が見えてきて心の余裕が生まれます。

私が転職することを決意したときは、複数の転職サイトに登録して、1~2か月かけて情報を集めました。

自分は転職したいのか?
転職するとしたらなにをしたいのか?
どんな企業にどんな職種があるのか?

 

これを日々考えました。

そうして、転職することに決めたのは6年前。

今では、あのとき転職を決めてほんとうによかったと思っています。

育休中は自分がほんとうに転職をしたいのかを決めるために情報を集めて考える期間としてぴったりです。

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育休中に転職した3人のママ

私の友人3人が育休中に転職しました。

一度元の職場に復職している人もいますが育休中に決めたそうです。

  1. 多忙すぎて外資系コンサルから日本のメーカーへ転職
  2. 通勤片道2時間の会社から30分の会社へ転職
  3. 働きやすさを求めて同じ職種で日本企業から外資系企業へ転職

①多忙すぎて外資系コンサルから日本のメーカーへ転職

外資系コンサル会社は、めちゃくちゃ忙しいです。

独身時代など、友人の家に泊まりにいくと翌朝5時頃に仕事をしていました。前日遅くまで話していたにも関わらず。

コンサル会社から製造業のマーケティングや経営戦略系の職種に転職する人は実は結構います。

友人も自分の経歴を活かして日本企業へ転職しました。

②通勤片道2時間の会社から30分の会社へ転職

二人目の育休中に転職したこの友人は、元々通勤に片道2時間近くかかっていました。

一人目の産後は乗り切ったものの、二人となりさらに夫の単身赴任が決まったため、転職を決意。

片道30分ほどの会社へ転職しました。

職種は未経験職ですが、バックグラウンドは活かせる仕事です。

厳密には、育休中に転職活動をしていますが、転職自体は復職後です。一度元の会社へ復職して1か月後に辞めています。

③働きやすさを求めて同じ職種で日本企業から外資系企業へ転職

元々日本企業で働いていましたが、在宅勤務制度(テレワーク)などもなく、産後の働き方に不安を感じたそうです。

同じ業界内の同じ職種で、外資系企業へ転職しました。その業界は、一般的に外資系企業のほうがフレックスやテレワークが充実しています。

職種は変わらないため、即戦力を期待されての転職でしょう。

でも、気をつけるべきデメリットもあります。

育休中に転職するデメリット

育休中に転職するデメリットは二つあります。

  1. 転職直後は希望を伝えづらい
  2. 転職後すぐは育休を取れない可能性がある

①転職直後は希望を伝えづらい

実際に転職した友人から聞きました。

転職先の職場の人と関係が構築されていないので、融通をつけてほしいときに言いづらい、と。

ただ、育休から二度、元の職場に復帰した私も、上司もチームメンバーも変わっていたため、結局イチから関係構築する必要がありました。

仮にメンバーが変わらなくとも、自分の事情が変わっているので、改めて信頼を作っていくことも重要です。

②転職後すぐは育休を取れない可能性がある

産休は法律で定められているので取得できます。

ただ会社によって、育休は、一年以上勤務していない取れない可能性があります。

復帰後すぐに次の子供を考えている場合は、よく考えたほうがいいでしょう。

もちろん、育休中に転職するメリットもあります。

育休中に転職するメリット

育休中に転職するメリットは4つ考えられます。

  1. 復帰後の働く環境を変えられる
  2. 育休がブランクではなくキャリアチェンジの期間になる
  3. 転職により給料が上がる可能性がある
  4. 自分に合う会社が見つけやすい

①復帰後の働く環境を変えられる

育休中に転職を決意することは、簡単ではありません。

おそらく数か月悩む人も多いでしょう。

それでも転職を決めるということは、何かしら変えたい状況があるということです。

転職によって自分の変えたい状況をダイレクトに変えられる可能性があります

②育休がブランクではなくキャリアチェンジの期間になる

育休中はキャリアにとってはどうしてもブランクになってしまいがちです。

転職活動をすることで、育休を単なるブランクではなくキャリアチェンジのための期間とすることができます。

③転職により給料があがる可能性がある

一般的に、経歴を活かした転職であれば給料があがる可能性があります。

育休中の転職であっても、その可能性は十分ありえます。

給料を初めから低く見積もる必要はありません。

④自分に合う会社を見つけやすい

自分に時間制約などがある分、希望条件がはっきりしています。

ゆずれない条件に合った会社が自ずと残ることになります。

また転職活動する際は、育休中であることと、前向きな転職理由をしっかり伝えましょう。

受け入れてくれる会社の候補は少なくなるかもしれません。

ですが、条件に合う会社はきっと見つかります。

逆に、ゆずれない条件を妥協して無理やり転職先を決めても続けるのが辛くなります。

自分からも会社を見極めるつもりで臨むことをおすすめします。

ご自身の状況とデメリットメリットをしっかり考えてみてください。

転職活動は、基本的に無料でエージェントを活用できます。

情報収集のためエージェントに登録してキャリアコンサルタントと会うこともひとつの方法です。

少し始めてみて「やっぱりやめた!」もありですよ。実際に内定までもらったのに転職しなかった友人もいます。

 

では、そもそもなぜ転職に踏み切るのか?

友人たちの事例をもとに詳しくまとめました。

育休中に転職する理由は?

事例に挙げた3人に共通している理由として「産後も働き続けるため」が挙げられます。

残業が多い
通勤時間が長い
柔軟に働けない

 

育休明けはただでさえ両立が大変です。

それなのに、長時間労働が当たり前の職場だったり、上司や同僚にワーママへの理解があまりにもなかったりするとほんとうに辛いです。

それらの不安なことを取り除いて、産後に少しでも充実した仕事をするために、転職という方法を選んでいるのです。

育児を経験してみて初めて見えてくることもありますよね。

産前には「やれる」と思っていてもムリだと感じたり、育休中に家庭や職場の事情が変わったりすることもあります。

3人とも仕事が好きでなんとか続けていきたくて、悩んで悩んで決めています。

産後の働き方とキャリアを考えて転職に踏み切っているんですね。

 

また、妊娠中から上司の発言やひどいときにはマタハラなどで不安を抱える人も少なくありません。

そういう職場は、育休明けに戻っても辛くなる可能性が高いです。

 

あなたが産後、育休明けも働き続けるため、無理しすぎることなく働ける環境を手に入れるために育休中の転職に踏み切るのです。

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育休中の転職エージェントやサイトの活用方法

私は転職を考え始めたとき、まだ転職するかしないか迷っている段階で、まずは転職エージェントに登録しました。

 

理由は、どんな求人案件があるのか非公開のものも知りたかったから。

そして、いざ転職したいと思ったときにいい求人案件があるとは限らないし少しでも早いうちに見ておきたかったからです。

 

はじめの1~2か月は転職エージェントのサイトから情報を集めることだけをしました。

自分は転職したいのか?
転職するとしたらなにをしたいのか?
どんな企業にどんな職種があるのか?

 

前の職場ではずっとここにはいられないと感じていました。

転職をなんとなく考え始めたときに転職サイトに登録してしっかり考えたことで、実際に動き出すことができました。

 

転職サイトはサービスをどれだけ使っても費用は一切かかりません

だからこそ、転職を決心する前の迷っている段階から気兼ねなく使うことができました。

 

それに転職サイトでは、登録しないと見られない求人がたくさんあります。

さらに求人は日々変わります。

転職は、新卒時期の就活以上に、お互いにマッチする会社と出会えるかどうかが重要になります。

これだ!!

と思える求人を逃さないためにも転職サイトで時折チェックしておくのが転職に失敗しないコツです。

 

せっかくの育休中。

育児は大変だけど考える時間はとりやすいですよね。

今から情報だけでも集めておけば、仮に復帰したあとにやっぱり転職したいと思いなおしたときでも、すぐに動くことができます。

 

私がいちばん活用していた2社を載せておきます。

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育休中の転職活動中は子供をどうする?

いざ転職活動を始めるときには、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。

そのひとつが、子供の預け先の確保です。

 

一時保育が見つかるならば一番いいでしょう。あるいは自治体のファミリーサポートを活用する方法もあります。

どちらも厳しい地域でしたら、シッターサービスを使う方法もあります。

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育休中に転職すると保育園はどうなる?

転職のタイミングや自治体によって対応は変わります。

自治体に聞いてみるのがいちばん正確です。

「例えばなんですが…]と仮定の話として担当者に聞けば詳しく教えてもらえます。

 

うちの自治体の場合、保育園の利用申請段階ですでに新しい会社で内定の状態であっても、月に定められた労働時間を満たしていれば、ランクは変わりません。

保育園の利用決定後に、転職をしてもすでの次の就職先が決まっていればそのまま保育園に入園できます。

自治体によっては内定だとランクが下がるケースもあるようなので、事前に確認してみてください

 

友人の一人は、すでに認可外保育園に預けている状態で転職活動をしていました。その場合、面接もいきやすく、転職活動がスムーズですね。

育休中の転職で育児休業給付金はどうなる?

もう一つ気になるのは育児休業給付金ですよね。

果たして、もらるのかどうか?

 

育児休業給付金は、育児休業終了後の職場復帰を前提として支給されます

そのため元の職場を退職すると支給されなくなります。

 

厚生労働省HPには以下のように書かれています。

受給資格確認後に退職する予定となり、退職した場合は、その退職日を含む支給単位期間の一つ前の支給単位期間までは支給対象となります(支給単位期間の末日で退職した場合は当該期間も含む。

 

復職予定日の1か月前くらいに退職の意思を会社に伝えると、ぎりぎりまで給付金をもらうことができます。

ただし、決まっているなら職場へは早めに伝えたほうが人員の確保などの猶予ができ迷惑をかけずに済みます。

育休中の転職に伴う退職は気が重い

退職の意思を伝えるのは、気が重いものです。

とくに育休中の仕事をカバーしてもらっていると申し訳なくなりますよね。

でも、自分の働き方とキャリアを考えて転職を決めたはずです。

ある程度の覚悟は必要です。

退職理由としてその思いを素直に伝えるのもありだと思います。

実際に友人も、2人目の産後の働き方が不安で、転職を決めた理由を正直に伝えたところ応援してもらえたそうです。

どうしても自分では退職しづらい場合は実質無料で退職代行してもらえるサービスもありますので合わせてお読みください。

育休中に転職はあり!キャリアと働き方を見つめ直そう

転職エージェントの方のお話では、育休中に転職することは、意外とよくあることだそうです。

子供が産まれて環境が変わりますし、考え方が変わることもあります。

 

働くのが辛い職場に戻っても長くは続けられないし、働く環境は自分で決めるしかありません。

育休中は、キャリアや働き方を見つめ直すいい機会とも言えます。

あなたが育休明けに復帰して、充実したワーママライフを送れるよう祈っています!

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